チョココロネの王権復古を目指す相澤心也

オレがこの世でキライな食べ物は2パターンある。ひとつが、ケチくさい構造をした食い物。そしてもうひとつが、どうやって食ったらいいのか分かりにくい食い物だ。ちなみにケチくさい食い物はたいていなんらかの皮で具が包まれていて、具が果たしてどれくらい入っているか把握しにくい構造になっている。この2つの条件を見事クリアした食べ物として、チョココロネを挙げたい。あの、巻き貝のカタチをした憎たらしいパンだ。

Read More

森村泰昌はホンモノを観ないことで培える感受性を芸術に〝ヘンタイ〟する

芸術家、森村泰昌は〝空想が好き/芸術は食べられる〟という思想のもと、ゴッホの自画像や名作『モナ・リザ』、フリーダ・カーロの自画像、挙げ句の果てにはピカソの絵といった絵画のモチーフに〝変態〟する(つまりゴッホやモナリザに扮装するってことだ)。

Read More

塚本晋也

日本政府が〝クール・ジャパン〟なんてキャッチコピーを打ち出してコンテンツ産業を海外に売り込もうとしているのは最近の話だが、そもそも日本人の創造力は〝クール〟の垣根を超えた先の、世界的にも突出したドロドロした超妄想力をエキスとしている。だから〝クレイジー・ジャパン〟と呼ぶくらいがちょうどいい(心のなかでは〝クレイジー・HENTAI・ジャパン〟と叫びたいところだが、まあ良しとしよう)。

Read More

めくるめく血みどろのスナッフ・ワールド

その昔〝スナッフビデオ〟と言えば、都市伝説の最たる例のひとつだった。いわゆる、娯楽目的で流通する殺人ビデオってヤツだ。誰もその実物を観たことはなかったものの、その存在だけはまことしやかに囁かれた。

Read More

オナンの罪を乗り越えて

オレたちの常識をはるかに越えた大会が、この世には存在する。世界自慰行為選手権〈マスター ベーターソン〉。この大会では『耐久』『絶頂回数』『飛距離』の3部門が競われる。その『耐久』部門2連覇を達成した男の記録がなんと、10時間にも及ぶタイムだと聞いて、オレは自分の耳とムスコを疑った……

Read More

真鍋大度は電気パルスで表情をコピーする

いくつもの電気パルスを顔につけ、自家製のテクノ・サントラに合わせて自分の表情をありえないスピードとありえない口と眉毛の動きで動かしまくる真鍋大度は日本のアーティスト。

Read More

日出る国の新型ホームレス、ネットカフェ難民

最近じゃ世界のドコへ行ってもネットカフェはあるけど、日本の場合は設備の整い方がハンパじゃない。レジでは食べ物も買えるし、どこも基本的に個室が用意されていて、その中にはパソコンやテレビ、リクライニングチェアが常備されている。何千冊というマンガも置かれているし、シャワールームの設置されている店も。

Read More

サイケデリックなドラッグ仙人のワナ

ローの写真は不思議だ。人や動物、風景、建物といったスナップ写真がゴチャ混ぜにミックスされているんだけれど、そのどれもが断片的で説明しがたい。とにかく抽象的なスナップの集まりなのに、それでもなんらかのストーリーを物語ろうとしてくるんだ。

Read More

美味しそうなメイドたち

ぽっちゃりメイドカフェ『ぽメらにあん』のメンバーは一目見て分かるくらいポッチャリしていて、それがウリだ。ガリガリにやせ細り、こんがりと日焼けした買い物依存症のギャルを生んだここ日本において、ほんわかポッチャリとしたメイドたちを見ると、まるでミルクチョコレート風味の生ぬるいそよ風に撫でられているかのような心地いい気分になる。

Read More

抜けた首の色気

奇想漫画家、駕籠真太郎。なんとも不謹慎なネタで溢れかえる彼のマンガは、マンガという枠組みを超え、早くも現代の領域に突入しようとしている。そんな駕籠が最近ハマッているのが、タイを含む東南アジア全域に伝承される妖怪『抜け首』。

Read More

74歳のポルノ・スター

果たしてヒトは何歳まで子孫繁栄の儀式に携わることが出来るのか。それをまさに体で試そうとしている男が、ここ日本に。徳田重男、73歳。職業、ポルノスター。 数え切れないほどのジャンルに枝分かれしたジャパニーズ・ポルノのなかでも異色中の異色ジャンルに「老人介護」があるが、その代名詞的存在こそ徳田なのである。

Read More

原爆から生き延びた91歳の被ばく医師

世界で唯一原爆を投下された国、日本。63年前の8月に忌々しい悪魔が日本のヒロシマとナガサキに舞い降りて以来、それはずっとこの国を苦しめてきた。そんな日本には、91歳にして今なお“被爆医師”として原爆の危険性や惨さを世界に問いかける医師がいる。彼の名は肥田舜太郎。

Read More

写真の神様が導き出した幸福論

出した写真集、実に450冊以上。なおも現役で写真を撮り続ける〝写神〟。アラーキーこと、荒木経惟。エロの権化でもあるアラキの写真は湿気タップリ。常にビショビショ。アラキ・マジックにかかると、花や水道管、そして地面の割れ目すら〝突起物〟や〝割れ目〟みたいだ。「新世界、発見!」って感じ。そんな写真家、世界中を駆け巡ってもいない。

Read More

写真界の異端児が見つめるその先。

今年はアツかった……。もう2008年なんていつ終わってもいい、って感じ。というのもVICEお馴染み、〝セックス、ドラッグ、ロックンロール〟を地で行くフォトグラファー、テリー・リチャードソンが来日したからだ。テリーは写真展を開くため、はるばるニューヨークから13時間かけてやってきた。なぜかって? それは、惜しくも2005年に亡くなったテリーの父、ボブ・リチャードソンとの親子展を開くため。

Read More