被災地福島の子どもたち、自らの写真と文字で現地復興を伝える。

「キッズ フォトジャーナル」(以下、KPJ)は2011年6月の設立以来、被災した東北の子どもたちが故郷復興の様子や生活の変化を写真と文章で記録し、世界に発信すると共にその記録を次世代、そして未来の日本に繋げるプロジェクト。

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写真界の暗黒超新星が世に放つ、夜闇の世界。

黒い布が無造作に継ぎ接ぎされた、この本。若き写真家 山谷佑介による自主出版写真集『Tsugi no yoru e』(次の夜へ)だ。カバーは知人に頼み込んで1冊ずつ布を縫い付けたという。反骨精神丸出しの写真集は、まるで鋭く尖ったパンクスのヘアースタイルのようでもある。実際、山谷は写真家となる前、パンクロックに傾倒したクチだ。

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未知の惑星…!? 多くの謎に包まれた〝青い炎〟の真相に迫る。

男はそもそも旅が好きだった。カメラはたまたま知人から譲り受けたから持ち合わせていたのであって、そのほかと同列の荷物に過ぎなかった。人の運命とは、こういうことを指すのだろう。

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世界一ピュアな 伝説のパパラッチ小僧

パパラッチ——。正直、あまりいい響きの言葉じゃない。そういうイメージが根づいたのも、90年代にダイアナ妃がパパラッチの執拗な追跡によって帰らぬ人となってしまった事件は大きかっただろう。

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風雲現代刺青伝

作家、高村裕樹(たかむら ひろき)さん。今年56歳になる彼は、2010年に小説『宇宙旅行』で作家デビュー。これまでに4冊の本を出版している。現在は最新作『刺青師牡丹』がタトゥーの総合情報サイト、タトゥーナビに掲載されている。ただしそのこと以上に高村さんを特徴づけるのは、全身に隙間なく彫られたタトゥーの数々だ。

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〈後編〉北京の蟻と鼠は大成を夢見る

「ネズミ族」—。2010年頃から中国国内で囁かれるようになった「地下住人」を指す造語だ。彼らは太陽の光も届かない薄暗い地下で、ネズミ同然の生活を送っているという。

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VICE Photo Issue 2013 | 新田桂一 × 駕籠真太郎

今年11月に限定配布したVICEマガジン『フォトイシュー』日本版から、寄稿作家の新田桂一氏、駕籠真太郎氏がコラボ作品を語る。新田氏が幼少時代から続ける「セルフポートレート」と、駕籠氏が手掛ける「特殊似顔絵」を組み合わせると……!?

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現代の女性たちにかぐや姫の自由奔放さを見るインベカヲリ★

「ポートレートは鏡だ。それはあなた自身である」。ドイツ写真の第一人者、アウグスト・ザンダーがそう語ったかどうかはともかくとして、1822年の或る日、フランスの地でニセフォール・ニエプスがボトルやグラスの並んだ食卓を半日かけて撮った1枚から始まった写真技術が、古くは紀元前1世紀のミイラ肖像画まで遡れる肖像画の長い歴史を緩さぶったのは歴然たる事実だ。

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VICE Photo Issue 2013 | 大橋仁 × 小池昌代

今年11月に限定配布したVICEマガジン『フォトイシュー』日本版から、寄稿作家の大橋仁氏、小池昌代氏が撮り下ろし作品について語る。大橋氏が今年放った衝撃の写真集『そこにすわろうとおもう』の真相とは? 小池氏による鋭利な分析は必見!

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2013年11月19日、VICE JAPANからフリーマガジン「VICE」フォトイシュー日本版を発刊。

惜しくも2010年に休刊となった「VICE」フォトイシューを2013年に復刊させました。B4サイズの判型はそのままに、日本コンテンツをこれでもか!とぶち込みました。日本と中国から総勢18名に賛同いただき、この1冊のためにコラボレーション作品を生み出してもらったのです。予算も大してなかったので、1人で総編集を手がけました。死ぬかと思った。

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デコトラの田附勝、東北の限界集落に自らを「しまう」

2013年夏、デコトラや東北を追う写真家 田附勝が、秋田県の山奥にある集落を舞台にひっそりと写真展を開いた。それは前代未聞の「朽ちていく写真」を飾ったものだった……。

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The Art of Taboo: 任航(レン・ハン)

話は唐突だが、たとえばキミが中国を旅するとしよう。そしてうっかりしたことに、手元のiPhoneに〝日々のエクササイズのための参考動画〟を仕込み忘れてしまう……。これは相当、深刻な事態だ。ましてやそれが1ヵ月以上の長旅なら、もう最悪サイテー。

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東北の森で野ジカを追い、その暗がりに太古日本のクオリアを見出す

東北の闇夜に浮かぶ上がる一筋の閃光。時空を越えて太古の日本人に我々の精神が重なったとき、そこに神鹿と荒覇吐(あらはばき)が姿を現わす。日本の写真とはなにか—? 自らの手と足でそれを追い求める写真家、田附 勝の東北冒険譚、その深層をたどる。

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自殺大国・韓国 最新トレンド『偽葬式』を追う

「自殺大国」と聞いて、まず頭に浮かぶのは我が国・日本。しかし実際にはその座も、2002年には韓国に譲っていることをご存知だろうか。自殺が社会問題になるなか、韓国人はどのようにして精神を維持しているのだろうか。今回、韓国でトレンドの兆しにあるひとつのサービスに着目。それが〝偽葬式〟だ。

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デジタル世代のモーゼはDIY突起物で性の大海も真っ二つ

両親は数学者。叔父、同じく。祖父、物理学者。ゴリゴリのサイエンス一家の血を引き継ぐ日英ハーフの理系女子。彼女の青春時代は、やはり 当然とも思えるほど従順に、数学やコンピューターサイエンスへと注ぎ込まれた。しかし啓示は突如として訪れるもの。ある日、アートという底知れぬ刺激物に手を差し伸べたとき、ベニテングダケともソーマとも言えるような禁断の味を知った彼女。かくして聖母マリアが処女懐胎したように、第2の人格とも言えるスプツニ子!は誕生したのだった。

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原発20キロ圏内に生きる男

東日本大震災から早2年。福島県双葉郡の富岡町は今なお立入禁止の警戒区域に指定されている。男、松村直登はこの地でたった独り生きる決意をした。危険地域で孤独に暮らしてきた男が語る、愛と憎しみの2年間。

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大橋 仁、人類の明るい繁栄のため全財産をはたいて酒池肉林を撮り収める。

3rd写真集『そこにすわろうとおもう』を刊行した写真家・大橋 仁に訊く、写真を数で表現すること、恐ろしくホラーなご先祖様との意外な関係、果てには人類がいかに愚かでクズで無能かまで。ロングインタビュー、後編。

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ツノニンゲンと変態おっさんに焦がれる高橋智美

ウサギ、イヌ、ヤギ……。そのどれとも言いにくい、『コーンヘッズ』に出てきたコーンアタマの宇宙人夫婦を想起させなくもないツノの生えたスキンヘッドの肖像画を描くのは、画家の高橋智美。彼女の目には、人間がこんな風に写って見えるらしい。

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チョココロネの王権復古を目指す相澤心也

オレがこの世でキライな食べ物は2パターンある。ひとつが、ケチくさい構造をした食い物。そしてもうひとつが、どうやって食ったらいいのか分かりにくい食い物だ。ちなみにケチくさい食い物はたいていなんらかの皮で具が包まれていて、具が果たしてどれくらい入っているか把握しにくい構造になっている。この2つの条件を見事クリアした食べ物として、チョココロネを挙げたい。あの、巻き貝のカタチをした憎たらしいパンだ。

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森村泰昌はホンモノを観ないことで培える感受性を芸術に〝ヘンタイ〟する

芸術家、森村泰昌は〝空想が好き/芸術は食べられる〟という思想のもと、ゴッホの自画像や名作『モナ・リザ』、フリーダ・カーロの自画像、挙げ句の果てにはピカソの絵といった絵画のモチーフに〝変態〟する(つまりゴッホやモナリザに扮装するってことだ)。

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塚本晋也

日本政府が〝クール・ジャパン〟なんてキャッチコピーを打ち出してコンテンツ産業を海外に売り込もうとしているのは最近の話だが、そもそも日本人の創造力は〝クール〟の垣根を超えた先の、世界的にも突出したドロドロした超妄想力をエキスとしている。だから〝クレイジー・ジャパン〟と呼ぶくらいがちょうどいい(心のなかでは〝クレイジー・HENTAI・ジャパン〟と叫びたいところだが、まあ良しとしよう)。

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めくるめく血みどろのスナッフ・ワールド

その昔〝スナッフビデオ〟と言えば、都市伝説の最たる例のひとつだった。いわゆる、娯楽目的で流通する殺人ビデオってヤツだ。誰もその実物を観たことはなかったものの、その存在だけはまことしやかに囁かれた。

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真鍋大度は電気パルスで表情をコピーする

いくつもの電気パルスを顔につけ、自家製のテクノ・サントラに合わせて自分の表情をありえないスピードとありえない口と眉毛の動きで動かしまくる真鍋大度は日本のアーティスト。

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