未知の惑星…!? 多くの謎に包まれた〝青い炎〟の真相に迫る。


Interview and text by Tomo Kosuga
[初出掲載:VICE.com日本版 2014年2月]

男はそもそも旅が好きだった。カメラはたまたま知人から譲り受けたから持ち合わせていたのであって、そのほかと同列の荷物に過ぎなかった。人の運命とは、こういうことを指すのだろう。

1996年、ロスでスクウォッターとの共同生活を始め、自然とシャッターを切り始めた。その後、ロスのチカーノギャングを撮影。そしてフィリピンはマニラのスモーキーマウンテンを訪れ、ゴミ拾いで生計を立てる人々をフィルムに刻んだ。さらに今年、いよいよ宇宙へ——?

男の名は名越啓介という。相当クレイジーな日本の写真家だ。