代官山蔦屋書店にて飯沢耕太郎さんとMACK TALK SESSIONS トークショーVol.1を開催


イギリスの出版社、MACKから深瀬昌久の写真集『Hibi』が刊行されたことを記念し、代官山蔦屋書店にて写真評論家・飯沢耕太郎さんとトモ・コスガがトークショーを行いました。

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MACK TALK SESSIONS at 代官山 蔦屋書店 vol.1
トモ・コスガ(深瀬昌久アーカイブス)×飯沢耕太郎(写真評論家)

彼の最終作のひとつで、1990年から1992年にかけて日々の道すがら地面の亀裂を撮影したものをプリントに焼き、自ら一枚一枚を着色したものです。

本作は1992年2月、ニコンサロンにて開催された個展『私景’92』にて、このほかの作品シリーズ『私景』『ブクブク』『ベロベロ』と共に公開されましたが、深瀬はその4ヵ月後新宿ゴールデン街の階段から転落し、脳に障害を受けたことから作家人生を閉じました。

死後手付かずのままだった未発表の写真が整理され、近年相次いで出版されたことで彼の作品や人物像に新たな光が投げかけられつつあります。今回のトークイベントでは、本作の出版に関わった深瀬昌久アーカイブスのトモ・コスガ氏と写真評論家の飯沢耕太郎氏をお招きし、未だ謎が多くも見る者を惹きつけてやまない深瀬の作品について語っていただきます。

【プロフィール】
トモ・コスガ
深瀬昌久アーカイブス ディレクター

世界35ヵ国で展開されるグローバルメディア「VICE」日本支部の編集長を経て独立。
現在はアートプロデューサーやフォトライターを務めながら、故・深瀬昌久の遺作を世に広めるため活動。
2014年、Diesel Art Galleryにて深瀬昌久7年ぶりの個展『救いようのないエゴイスト』キュレーション。
同年に仏アルル国際写真祭企画展『Another Language』展示協力、2015年に英テイトモダン企画展『Performing for the Camera』展示協力など。

飯沢耕太郎
写真評論家。きのこ文学研究家。
1954年、宮城県生まれ。
1977年、日本大学芸術学部写真学科卒業。
1984年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。
主な著書に『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書1996)、『デジグラフィ』(中央公論新社 2004)、『きのこ文学大全』(平凡社新書 2008)、『写真的思考』(河出ブックス 2009)、『深読み!日本写真の超名作100』(パイインターナショナル 2012)、『きのこ文学ワンダーランド』(DU BOOKS 2013)、『現代日本写真アーカイブ』(青弓社 2015)などがある。

会期 2016年04月13日(水) 定員 70名
時間 19:30~21:00 場所 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催 代官山 蔦屋書店 共催・協力 twelvebooks
問い合わせ先 03-3770-2525